2013年5月31日金曜日

街路

イタリアほどではないですが、ヨーロッパといえば石畳。


実際の施工風景がベルサイユ宮殿内部の絵にありますが、大変な労力を感じました。
石畳の石って薄いタイルではなく、直方体のような厚みがあるんです。

それを職人がひとつひとつ丁寧に。


現代は維持費が大変なのか不便な点が目立つのか、アスファルトに変わりつつあります。


雨の日は滑りやすく、ヒールの高い靴で歩けばよろめく…
しかし、そんな不便さが女性をエスコートする文化を育んできたのかもしれません。


2013年5月30日木曜日

春めく

日本の友人は最近暑くなってきたと言っていますが、こちらも暖かくなっています。

とはいえ、朝は10℃前後、昼も20℃いくかどうか。


木々や花々が、落ち着いた雰囲気の街に素敵な差し色を添えています。


2013年5月29日水曜日

トラップ

ルーブル地区にあるネズミ捕りや薬剤の専門店です。
とても古風な罠です。

苦手な方はじっくり見ないほうがいいかと思います。


新宿などの都会で「どぶねずみ」をたまに見かけますが、こちらでは一度だけ。

治安の問題でめったに夜間外出していないので、実際はどれくらいいるのやら。
専門店があるってことは多いんでしょうね。

それにしても直球すぎるディスプレイにびっくりです。


2013年5月28日火曜日

落書き

前回と視点を変えて上を向くと…

石造りの美しい街ですが、あちこちで残念としか言いようの無い落書きを目にします。



落書きも場合によっては人の心を動かすひとつの表現(芸術)になりうることを知っていますが、失うものの大きさを考えると悲しいです。


美化活動

街を歩いていると、ゴミ箱(袋)が大量に設置されていることに気づきます。
人通りの多い大通りなら、50mおきに設置されているといってもいいくらい。



使い終わった地下鉄の切符や(こちらで切符が必要なのは乗るときだけ)ジュースの空き缶など、何時でも何処でも捨てることができます。

かつてはゴミだらけの街だったパリも綺麗になりつつあります。

いまだに歩きタバコでポイ捨てなどは目立ちますが、パリ症候群などという言葉もそのうち無くなるのかな、と思います。


2013年5月27日月曜日

食文化

オペラ地区には日本、中国、韓国関連の店舗が沢山あります。

器用にお箸を使って寿司やラーメンを食べている光景をみます。


文化を共有するのは素敵ですね。

他の地区でもお寿司の出前用バイクをよく見かけます。


味は・・・ご想像にお任せします。


2013年5月26日日曜日

カラフル

近所のスーパーマーケットの光景です。


南仏から運ばれてくるのか、沢山のフルーツが積み上げられています。

価格はオレンジの場合で10個入り2ユーロ(現在の日本円で1ユーロは130円)ほど、中東系のかたが売っている路上販売の物は、スーパーの袋いっぱいにいれて5ユーロほどです。

日本では考えられないほど安く、そしておいしいです。


フルーツジュースの種類も沢山。

値段は1~2ユーロほど。日本と大差ありません。


2013年5月25日土曜日

音楽隊

こちらでは音楽がとても身近です。

散歩をしていると路上演奏している人をよくみかけます。

突然電車の中で演奏が開始されるなんてことも日常茶飯事です。


この写真は駅構内、日本だったら駅員さんが飛んできちゃいますね。


2013年5月24日金曜日

住宅街の喧騒その2

窓をあけていると毎日いろいろな音が飛び込んできます。

日中は 道路工事、子供たちのはしゃぎまわる奇声、車の音など・・・まるで日本に居るような錯覚を覚えます。

住んでいる場所が5階で、階下のざわめきがフランス語と判別できないからなのでしょうか。



単に日本が恋しいからかも。


2013年5月23日木曜日

住宅街の喧騒

週末の夜にはあちこちのアパルトマンから音楽や笑い声が聞こえてきます。

かなり大きな音ですが、誰も気にしていないところをみると瑣末なことなのでしょう。

その陽気な喧騒は、僕の筆が進む後押しをしてくれます。


もう1つ気になることといえば、こちらではカーテンがさほど重要視されていません。
かなりの部屋はカーテンがついていない、もしくは開けたままで日常生活を送っています。

なんとも開放的です。


2013年5月22日水曜日

赤い靴履いてた女の子

これまた冬に撮った写真で申し訳ないですが、女の子がとてもかわいいので紹介します。


ホバリングしながらパンを貰うカモメたち。

横浜の山下公園でもよく見かける光景ですね、懐かしい。

赤い靴も・・・?


街角

ニューヨークでよく見かけるストリートアート。

中世の色濃いフランスでも散見します。


排水溝をあばら骨に見立てた物や


落書きされた車など。(こういった白いバンは、大抵が移動販売車です)

ちなみにフランス国内の一般車で『ホワイト』はほとんど見かけません。
諸説ありますが、このようにカラースプレーの餌食になってしまうからなのかもしれませんね。


2013年5月21日火曜日

制作風景

今描いている一枚を紹介します。

途中段階ですので軽いタッチにみえますが、心の中にある完成図に向けてどんどん色を塗り重ねていきます。(双塔も高くなります)


これは、散歩中にたまたま出会って心惹かれたサント・クロチルド聖堂です。

つい最近友人に教わり名前を知りました。

ゴシック様式なので古い建造物かと思いきや、19世紀に建てられたかなり新しい物です。


歴史は浅くても、いい物はいいですね。


2013年5月20日月曜日

雑貨屋その2

前回に引き続き、変わったお店の紹介です。

単なる絵葉書屋さんかな?と思ったら


すべて宛名から手紙の内容まで書いてある消印付の中古品。
個人情報を気にしがちな日本の風習からみると不思議な光景です。

フランス国内のものだけではなく、例えば一番左の列はオランダの物です。

大陸ならでは、なのかな。


こちらのお店では1m以上あるジャンク品がいっぱい。
オブジェにするには大きすぎる気がします。

それにしても、不思議と絵になる光景です。


2013年5月19日日曜日

雑貨屋

こちらでは珍しいコンセプトのお店をよくみかけます。


かわいい小物屋さんかな?と思って覗いてみたら

昔のブリキの看板だったり、箱だったり。



引き出しにつける取っ手の山だったりします。


2013年5月17日金曜日

西洋

パリは、いやヨーロッパ全体かもしれないが、日本とは街の色が違います。

建造物が石造りが殆どを占め、それが年月によって黄ばんでいるため、色彩的にイエローオーカー(黄土色)なのです。

そして空のブルーがそれを際立たせる。


でも手元にある手ごろな写真は曇り空。

そのうちまた撮ってきます。


写真は自由に転用してもらってかまいません。

サイズの大きいものが欲しい方は遠慮なくおっしゃってください。


アパルトマン ムブレ

住んでいるところはパリの17区、とても便利なところです。

ここに住み始めた頃、フランス語もおぼつかない僕を大家さんが訪ねてきて新品の掃除機をプレゼントしてくださり、感動しました。



工房兼寝室

リビング

バス

縦回転ドラム式洗濯機


家賃の相場は東京と同等で結構大変ですが、とても気に入っています。

2013年5月16日木曜日

銀盤

またまたちょっと前の話で恐縮ですが、冬には屋外でスケートリンクが作られます。

後ろに見える建物はパリ市役所です。


ロマンティックですね。


個人ブログリンク集 Blo-Lin

航空法

日本出発時に困ったことといえば、画材の一部を機内に持ち込めないことでした。

溶き油などが、引火性液体として危険物になってしまうのです。

使い慣れた油が使用できなくなることは、かなり不安でした。


今ではこちらの画材や気候の特性も掴み、問題解決しました。

画材の価格については、日本と同じ、もしくは若干高い程度です。

2013年5月15日水曜日

言葉を失う

ゴシック建築を代表するノートルダム寺院です。



いたる所にほどこされた彫刻やステンドグラスに感銘を受けました

荘厳さに惹かれ、何度も訪れています。


見た瞬間、描きたいなと。


パリを見下ろす丘

モンマルトルはいわずと知れたパリ有数の観光名所。



テルトル広場では、昔ながらの風景画や静物画を所狭しと軒並み揃えて売ってます。

似顔絵画家なんかもいて、観光客に人気。
カップルが記念に描いて貰ったりしてて、その光景は素敵です。


画家の聖地で、ピカソ、モデリアーニ、ユトリロ、そして一時期ですがゴッホも住んでいました。




この路地も歩いていたのかな。


ワインの国

元旦の朝に撮った青りんご型のゴミステーションです。

日本ならビールや日本酒が多いですが、こちらの宴の後はこの状態。



それにしてもすごい量

2013年5月14日火曜日

食べ物

パリで不味いものを食べた事がない。何を食べても美味しい。

フルーツは豊富で日本より数段上の味で、肉の値段は安い。



食材

中でも葡萄は絶品!

でもお米だけは毎日欠かせません。

凱旋門

前回の記事に出てきたシャンゼリゼ通りの突き当たりにあるのが凱旋門。

造詣の美しさよりもその大きさに圧倒されました。



凱旋門

夜になると下のようにライトアップされます。

黄色でライトアップされてるように見えますが、偶然そのように撮れた一枚です。



夜の凱旋門

シャンゼリゼ


カルティエのシャンゼリゼ店

近所のシャンゼリゼ通りをたまにぶらぶら。

建物や品物を眺めるだけでデザインの勉強になります。



年末デコレーション

何か衝撃(コレってカッコいいの?)


2013年5月13日月曜日

路地裏

こちらでは縦列駐車が当たり前。

ものすごい運転技術に舌を巻きます。


街燈


車が擦り傷だらけなのはご愛嬌。


冬のセーヌ川

パリは北海道よりも北に位置するので冬の寒さは覚悟していましたが、雪はほとんど降らずとても暖かいので拍子抜けしました。

エッフェル塔はアーチが美しく、素晴らしい造形美です。




セーヌ川対岸からのエッフェル塔


近くの地下道で事故に遭われた故ダイアナ元皇太子妃に思いを馳せつつ撮影。

しばらくは時系列を気にせず書き綴ってみます。


2013年5月12日日曜日

ブログ始めました

はじめまして。

日々の暮らしやちょっとした事など、ジャンルにこだわらない日記を書こうと思っています。

軽く自己紹介

2012年11月まで日本で活動していましたが、自分が納得できる物を創る為、パリに来ました。



アトリエの光景

油彩画中心に描いています。